かねもち倶楽部

かねもち倶楽部にて。

今年は、お正月休みにゆっくりできなかったので、1月2日も仕事に出ましたが、今日は3連休初日ですし、昨夜遅くまで起きていたせいか、まだ寝ています。

さて、昨日の話ですが、先ほど書いたように、午前中は、久しぶりに読書三昧で過ごしていました。

去年は、昨年末に購入した本を読破してしまおうと頑張っていたのですが、結局、読み終えることができませんでした。

でも、今年は、このところずっと忙しかったこともあって、読む時間がなかなか取れず、昨日までかかってようやく読了しました。

なので、今日は、その本の感想を少し書いてみようと思います。

まずは、タイトルにもなっている、本のタイトルにもなっている、この小説「かねもち倶楽部」について……。

この作品は、私が中学生のときに読んだのですが、そのときには理解できず、大人になってから読み返してみて初めてわかったことがあります。

それは、この作品に描かれている、主人公の女の子が抱える問題や悩みに対して、今の私には、同じような悩みを持っている人がいるということが、はっきりとわかりました。

また、主人公の気持ちにも共感できましたし、ヒロインのことも好きになりました。